2026年6月23日火曜日

memo(自傷行為)

 精神科医である松本俊彦氏のお話をメモ。

  • リストカットなどの自傷は「誰かの気を惹くために」行われる、一種のアピール的な行動と思われがちだが、そのような研究結果は存在しない。
  • 自傷の多くは、怒りや絶望感といったつらい感情をやわらげるために行われており、「周囲へのアピール」とは正反対の意図から行われる行為といえる。
  • 自傷の効果が「切るとホッとする」「気分がスーッとして楽になる」「気分がスッキリして元気が出る」など語られるが、興味深い研究として自傷をくり返す人の場合、自傷直後に脳内でエンケファリンやエンドルフィンという物質(脳内麻薬)が分泌される。
  • 心の痛みは意味不明で怖いが、身体の痛みなら『あ、ここに傷があるから痛くて当然』と自分を納得させることができる。彼らは皮膚を「切る」のとともに、意識の中で、つらいできごとの記憶やつらい感情の記憶を「切り離し」、それらを「なかったこと」にしている。
  • 自傷には2つの問題があり、1つは、その「鎮痛効果」が一時的なものでしかないという点( ≒ 対症療法)。もう1つは、自傷はエスカレートしやすいという点( ≒ 麻薬中毒)。
  • 見える傷の背後には必ず見えない傷が存在する。( ≒ 霊主体従)

______

諸問題と対峙をせずに先送りし続けた結果、対症療法でごまかし、それが麻薬中毒者のように手放せなくなる。

「感情の記憶の切り離し」というのが新たな人格の創造であり、副守護神。この人格は依り代みたいなもので、何が入るかは人それぞれ。命を救っている(≒霊自体の居場所でもあるし)ので、守護をしているという自負はある。

従来の説として、ランナーズハイ(長時間激しい運動を続けることで脳内物質が分泌され、苦痛が消えて強い幸福感や高揚感を得られる現象)はエンドルフィンが主因とされてきたが、近年の研究では、大麻成分と似た「内因性カンナビノイド」が大きく関与していることが分かっている。

「肉体的な痛み」か「精神的な痛みか」の違いはあるが、苦痛中毒(依存症)に陥ると大変。(脳の勘違い)



0 件のコメント: