2026年5月24日日曜日

考えて考えない

「考えて考えない」というのは、有名な内容です。

ポイントは、副守護神(欲望)やアマワカ(怠惰等)、悪魔(スリカエ、増上慢)への対処。

まずは考えることが必要であり、考えなければスタート地点にも立てません。

その後、内なる神と信頼関係を構築し、重荷を背負ってもらいます。

そして、自分の「こころ」を最後に審神(さにわ)して終了。

自分一人でこの境地に辿り着ける人は天才です。

あらためて、神様は大変だと認識。

以下、求めている世界は同じです。

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<道元禅師の説いた「非思量(ひしりょう)>

  • ものを「考える(思量:好き嫌いや善悪など)」ことでも、「考えない(不思量)」ことでもなく、思考を超越してありのままの今に向き合う境地。

<老荘思想にある「無為自然(むいじねん)」>

  • 人為的な作為や欲望、こざかしい知恵を捨て去り、ありのままの自然の摂理に従って生きること

<世阿弥による「型」>

  • 極限まで型を意識し稽古を重ねた後は、舞台上で意識を完全に手放し、無意識の境地で舞う。

<浄土真宗の親鸞聖人>

  • 計らい(自分の知識や計算、作為的な判断など)を放棄し、絶対他力(全てを任せきる)。

<国学者の本居宣長が提唱した「漢意(からごころ)の否定」>

  • 中国伝来の儒教や仏教などに影響された「作為的・理屈っぽい知識人の思考や態度を、完全に否定・排除すべきという考え。

<神秘主義者マイスター・エックハルトが提唱した「離脱(ゲラッセンハイト)」>

  • 神と一体化するためには、人間側の「意志」や「知識」、さらには「神を求める思考」すらも完全に捨て去る必要がある。

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